Silver Blue / Charlie Mariano with Cholet-Känzig-Papaux Trio

シルバー・ブルー

  規格品番:[ VQCD-10130]

本アルバムの概要

今回ご紹介するのは、チャーリー・マリアーノ(Charlie Mariano)とショレ-ケンジッヒ-パポー トリオ ( Cholet - Känzig - Papaux TRIO;以下CKP Trio)により2006年3月に録音され、2006年にオリジナルが発売された " Silver Blue " です。

2006年当時、チャーリー・マリアーノは、83歳。CKP Trioのメンバーは、40台後半です。

本アルバムは、有名なスタンダード・ナンバーなども題材としていますが、そこで繰り広げられる内容は、多彩なインプロビゼーションにより、ラテン世界や、アフリカを連想させる、いわばワールド・ミュージックの雰囲気や、時には現代音楽のようなサウンドも感じさせます。

ワールド・ミュージックの先駆者の一人ともいわれるチャーリー・マリアーノと、各メンバーがクラシックなどもベースにあるスイスを母体とするCKP Trioとが、しっとりと、また、時にシャウトして音を紡いでいきます。

手元の版の規格品番は、[ VQCD-10136]で、enja(エンヤ)レーベルのSHM-CDです。日本のWard Recordから日本でプレスされた2007年発売のバージョンです。

他にも、Ward Recordから[ TKCW-32139 ]が同じく2007年にでています。また、その後、日本のSOLID Recordから2018年2月に限定生産品も出ています。こちらの規格品番は、[ CDSOL-6637 ]です。

 

本アルバムのプレイヤー

本アルバムのプレイヤーは、次の4人です。

チャーリー・マリアーノ(Charlie Mariano): alto saxophone(1923/11/12-2009/6/16)
ジャン・クリストフ・ショレ(Jean-Christophe Cholet) : piano(1962/5/11- ) /CKP Trio
ヘイリ・ケンジッヒ(Heiri Känzig) : bass (1957/4/1-)/ CKP Trio
マーセル・パポー(Marcel Papaux) : drums (1960-) / CKP Trio

 

チャーリー・マリアーノについて

アメリカ、日本

チャーリー・マリアーノは、1923年11月12日、米国のマサチューセッツ州ボストンで生まれました。両親が、イタリア系です。ジャズ・ミュージシャンとして、アルト・サックス、ソプラノ・サックス、フルート、インドの楽器ナーガスワラムのプレイヤー、また、作曲家として活躍しました。

彼は、子供の頃からピアノのレッスンを受けていましたが、17歳でサックスに転向しました。

1942年にプロのショーバンドで音楽活動を始めましたが、1943-1945年に米陸軍に徴集されました。ただし所属は、軍楽隊でした。除隊後、1945年から当時のシリンジャーハウス、後のバークリー音楽大学で3年間音楽を学び、1958年からは、教鞭をとるようになりました。

それから東海岸、そして西海岸で、音楽活動を開始します。1959年に再び東海岸に拠点を移します。そして、同年11月、日本人ジャズピアニストの秋吉敏子と結婚します。(1967年に離婚しています。)なお、秋吉敏子との間には、歌手で女優のマンデー・ミチルが生まれています。

 

アジア

この間、彼は、日本でのコンサートも行い、1963/64、1967/68には日本に滞在しています。また、当時バークリー音楽院を出たばかりの渡辺貞夫と親交を深めています。これらの活動とともに、マレーシアの国立放送管弦楽団のメンバーを指導したりもしています。

 

ヨーロッパ、ワールド・ミュージックへ

その後1971年からは、オランダ、ベルギー、スイスなどを拠点としてヨーロッパで活動を開始します。そして、インドの楽器、ナーガスワラムを学ぶために4ヶ月南インドに滞在します。

以後、活動の拠点は、ヨーロッパが中心となります。

 

新たな音楽分野の開拓者

その後、彼は、ジャズ・ロックを始めますが、それに、南インド音楽の要素を取り入れます。

ドイツで設立されたジャズ・ロックバンドのユナイテッド・ジャズ・ロック・アンサンブルの創立メンバーでもあります。

さらに、彼は、ポップ・ミュージック分野の様々なアルバム作成にも参加しています。また、いわゆるワールド・ミュージックでも足跡を残しており、この分野の創始者の一人とされています。

チャーリー・マリアーノは、合計300枚以上のレコードとCDを制作したとのことです。

 

晩年

1986年からは、3番目の妻となる画家のドロシー・ツィッペル=マリアーノとドイツのケルンに住んでいました。

2009年6月16日、チャーリー・マリアーノは、癌のため亡くなりました。85歳でした。
なお、本アルバムの作成の約3年後ですが、アルバム作成当時、既に癌が発病していたとのことです。

 

CKP Trioについて

各メンバーの名前を並べた Cholet - Känzig - Papaux TRIO(ショレ-ケンジッヒ-パポー トリオ)は、ネット上でもCKP Trioでアクセスできます。

それぞれ、独自の活動も行っており、トリオとしては、日本では、2017年に来日演奏したのが一番最近のようです。2023年では、彼らは、60歳台、音楽家としては、年月を経て成熟したサウンド、とも評される年となっています。

 

ジャン・クリストフ・ショレ(Jean-Christophe Cholet)

ショレは、現在フランスを拠点として、活動するピアニストで作曲家です。
CKP Trioのリーダーです。

1985 年にパリの名門音楽学校スコータ・カントラムに入学します。クラシック・ピアノを学ぶ傍ら、作曲法や和声を勉強しました。卒業後は一転してジャズの道に進みます。ケニー・バロンやリッチー・バイラークらに師事し、ジャズの薫陶を受けました。

彼も、ドイツに拠点を移したリッチー・バイラークの弟子の一人なわけです。

そして、リー・コニッツやチャーリー・マリアーノら渡欧していたアメリカのジャズ・レジェンド達のサイドマンを務める事で本物のジャズをゼロから現場で学びました。

本アルバムは、その集大成というところでしょうか。

 

彼は、現在テレビやラジオの作曲家としてもたくさんの作品を生み出す職業作家としても売れっ子ミュージシャンです。また、クラシックの現代作曲家として多くの作品を発表しています。

 

ヘイリ・ケンジッヒ(Heiri Känzig)

ヘイリ・ケンジッヒニューヨーク生まれのベーシストです。現在は、スイスを拠点にしています。

これまで、様々なジャンルのミュージシャンと定期的に世界中でツアーを行ってきました。本アルバムのチャーリー・マリアーニもその一人です。また、アンドレアス・フォーレンバイダーのような環境音楽的な音楽にも参加しています。

現在、彼は、バンドDEPARTのリーダーをする一方、様々なバンドやワールド・ミュージック・プロジェクトにも参加している、ヨーロッパで人気のベーシストです。TRAVELIN'という新プロジェクトも進行中とのことです。

大手のメジャーレーベルから、180枚を超えるCDを録音しています。

 

マーセル・パポー(Marcel Papaux)

マーセル・パポーは、スイスのフライブルグ(フリブール)生まれのジャズドラマーです。
彼は、フライブルグの音楽院で学び、ロニー・スティーブンソンなどに師事しました。彼の音楽的興味は、クラシック音楽からロック、軽音楽、ジャズなど興味分野が多岐に渡っていましたが、ピアニストのマックス・ジェントリーに説得されて、ジャズを志向するようになったとのことです。

1988年-1996年まで、ローザンヌ・ビック・バンドで演奏しました。

並行して1993年からは、ハラルド・ハーターのクインテットのメンバーとなり、マイケル・ブレッカーなど様々なミュージシャンのヨーロッパやアメリカのツアーに参加しました。

2000年から、CKP Trioの創立メンバーとなります。並行してRoom02などにも参加しています。

また、その後も、フィル・ウッズ、リー・コニッツ、ジミー・ウッド、アート・ファーマー、ジョン・テイラーなどなど、様々なジャンルのミュージシャンのコンサートやフェスティバル出演に同行しています。

 

本アルバムについて

収録曲名

1. プレリュード・トゥ・ア・キス (prelude to a kiss) 6:20
2. チアーズ・マイ・レディ (cheers my lady) 5:08
3. エイジス・アゴー (ages ago) 5:05
4. マイ・ファニー・ヴァレンタイン (my funny valentine) 6:13
5. マイ・フーリッシュ・ハート (my foolish heart) 9:01
6. ヒーズ・ゴーン (he's gone) 5:46
7. 黒いオルフェ (black orpheus) 6:41
8. ハーフ・ムーン・イン・ア・ブルー・スカイ (half moon in a blue sky) 6:39
9. ドロシー (dorothee) 2:30

 

各曲のピーク値の周波数特性の特徴

 各曲のピーク値の周波数特性を測定し、その特徴を検討したいと思います。なお、以下記載のある曲と各ピークの確認等については、モニター用のヘッドフォンのSennheizerのHD-660SとSONYのMDR-M1STを用いました。

 

" 1. プレリュード・トゥ・ア・キス  " の周波数特性について

 本アルバムの1曲目の"1. プレリュード・トゥ・ア・キス" 、この全曲の周波数特性を、下図に示します。


   図 1. " 1.プレリュード・トゥ・ア・キス" の周波数特性(Wave Spectra使用)

 

この図では、縦軸横軸を補完しています。縦軸が音圧で、0dB~-80dB、また、横軸が周波数で、20Hz~20kHzとなります。

20kHz まで、-80dB以上の豊かな高調波を含みます。これは、主に管楽器、つまりアルトサックス由来と思われます。低域側も、60Hz以下は、音圧は低いですが、30Hz台までいくつかピークも見られ、素直に低い領域まで録音されていることが伺えます。

 

 

"4. マイ・ファニー・ヴァレンタイン " の周波数特性について

次に、アルバムの4曲目、有名なナンバーの" 4.マイ・ファニー・ヴァレンタイン "の周波数特性を示します。

    図 2. "4.マイ・ファニー・ヴァレンタイン " のピーク値の連続データの周波数特性

有名なスタンダードナンバーですが、イントロはドラムから入る、少し意外なスタートです。

この曲あたりから、これまで、少し落ち着いたサウンド傾向だったアルトサックスのシャウト感も出てきています。いくつかの中域の突出したピークがそれを示しているようです。これには、ピアノの存在感にも関係しているかもしれません。

低域側もよく伸びており、ベースやドラムも、よく鳴っているのが伺えます。

演奏的には、アルトサックスが、トリオのプレイの触媒的な役割を果たし、うまく絡み合ったインプロビゼーションを醸し出しているという印象です。

 

" 5. マイ・フーリッシュ・ハート " の周波数特性について

次に、アルバムの5曲目、やはり有名なスタンダードナンバーの" 5.マイ・フーリッシュ・ハート " の周波数特性を示します。

   図 3. " 5. マイ・フーリッシュ・ハート " の周波数特性

この曲では、ピアノ・ソロから、スタートします。これが、約1分40秒続きます。

次に、アルトサックス、ドラムス、ベースと加わっていきます。また、各ソロパートもあり、それぞれ存在感が印象的です。音的には、 4曲目のマイ・ファニー・ヴァレンタインと同様、アルトサックスとピアノのアタックの存在感が特に大きく感じます。中域での突出したいくつかのピークにそれが現れているようです。

次に、イントロ部のピアノのパートを測定した結果を示します。

 

" 5. マイ・フーリッシュ・ハート " の冒頭部分の周波数特性について

本アレンジのマイ・フーリッシュ・ハートは、冒頭部分が約1分40秒のピアノ・ソロとなっています。参考データとしてこの部分の周波数特性を示します。

   図 4. " 5. マイ・フーリッシュ・ハート " の冒頭部分のピアノソロの周波数特性

-80dBで表示を切っていますので、高域側は7kHz付近までのデータしかありませんが、これ以上の周波数でも、音圧は低いのですが、音そのものは記録されています。

ただ、一つ前のデータで示した全曲のデータでは、20kHzまで、-80dB 以上の音圧で録音されており、また、このイントロ部分のピアノ・ソロでも、高域パートの演奏も含まれていることから、7kHz-20kHzの部分の音圧には、他の楽器、アルトサックスやベース、ドラムスの成分が大きく寄与していることが伺えます。

別な測定でも低域が主音域のベースのパートが加わることで、この高い周波数帯域の音圧が結構高くなることが見受けられます。

このデータはFFT(高速フーリエ変換)解析の結果ですので、単音的な高音域の音というよりも、音の立ち上がりの速さ、などに関係した成分ということだと推定されます。

急峻な立ち上がり(立ち下がり)はフーリエ解析的には、高い周波数の高調波成分を含むということになるからです。

 

" 6. ヒーズ・ゴーン " の周波数特性について

次に、アルバムの6曲目、"6. ヒーズ・ゴーン " の周波数特性を示します。この曲の特性は、10kHz以上の帯域の形状が他の曲と異なっています。また、低域部も他よりも音圧が高いピークがいくつか見られます。


     図 5. " 6. ヒーズ・ゴーン " の全曲の周波数特性

本曲は、ピアノとベースが主で、始まります。パーカッション的なドラムパートが、だんだんとボリュームを増しつつ加わっていきます。このトリオの演奏が約3分5秒続きます。

曲調は、現代音楽的です。ややソリッドな感じもします。この部分のデータは次の様になっています。赤の線が約3分の累積データです。


   図 6. " 6. ヒーズ・ゴーン " の0-約3分(CKPTrioのみのパート)の周波数特性

3’05”のあと、アルトサックスが加わるわけですが、メロディラインが付加されるわけです。すると、曲調のイメージが、先程のソリッドから柔らかな感じとなり、なんとなく、アフリカの風景が思い浮かぶような佇まいです。

データ的には、それまで、さほどでなかった約7kHz以上の音圧がじわじわと、上がっていき、最後にシンバルの響きで一気に音圧が上がっています。

 

試聴に用いたスピーカーシステムについて

今回、試聴に用いたスピーカーは、次の3種類です。今回は、全てスーパーツィータを接続しています。

1. Ber : Z702-Bergamo + Z502(-8dB)

2. Mod :Z702-Moderna+Z501(1μF)

3. Woh :Z503-Woodhorn(ドライバー;SB Audience Bianco-44CD-PK)+30cmバスレフ型ウーファー(ユニット:DaytonAudio; DSA315-8 12)+ Z502(-6dB)

試聴の際のレイアウトの写真を示します。

それぞれ、1,2,3とします。

1. Z702-Bergamo+Z502

Z702-Bergamoは、音工房Z独自仕様のマークオーディオ製10cmのフルレンジユニット(Z-Bergamo)を用いたBHBS方式のスピーカーシステムです。また、Z502は、スーパーツイータの最上位機種です。

Z-Bergamo 

Z502

 

2. Z702-Moderna+Z501

Z702-Modernaは、音工房Zオリジナルの8cmユニット(Z-Modena)を用いたBHBS方式のスピーカーシステムです。ただし、同じBHBS方式ではありますが、この2つの音道の構成は異なります。

Z702-Modena

Z501

それぞれのユニットの特性等を考慮した上での設計を経て、さらに多くの試作の中からそれぞれの結果になったのですが、最終的にZ702-Bergamoのバスレフダクトは前面、Z702-Modernaは、背面と見た目も異なっています。

 

3. Z503+30cmWoofer+Z502

3番目のスピーカーシステムは、先日の試聴会で初めて公開したもので、次の1,2,3を組み合わせた構成となります。

1. Z503-Woodhorn1+コンプレッションドライバー;SB Audience製 BIANCO-44CD-PK
2. 30cm用バスレフ型エンクロージャー+ユニット;DaytonAudio製 DAS315-8 12
3. Z502(-6dB);スーパーツィーター

 

Z503-Woodhorn

Z502

 

これらを用いて今回試聴を行いました。

各スピーカーシステムの本ブログ中での略称について

今回の試聴は、先にご説明した3種類のスピーカーシステムで行いましたが、それぞれの引用については、それぞれ、Ber、Woh、Modと3文字で略称として示します。なお、これは、音工房Zの一般的な略称ではありません。あくまで、本ブログ中での限定的な使用です。

繰り返しになりますが、それぞれ、次のようなスピーカーシステムです。

1. Ber : Z702-Bergamo + Z502(-8dB)

2. Mod :Z702-Moderna+Z501(1μF)

3. Woh :Z503-Woodhorn(ドライバー;Audience Bianco-44CD-PK)+30cmバスレフ型ウーファー++Z502(-6dB)

 

Silver Blue の試聴結果

" 1. プレリュード・トゥ・ア・キス  " の試聴

曲は、マリアーノのしっとりとしたサックスで始まります。決してシャウトしているわけではないこの出だしのサックスの音から受ける印象が、3つのスピーカーでは、かなり異なるように感じました。

Wohは、このアルトサックスの再生音が、一言でいえば秀逸です。音の微妙な揺れを表現してくれます。また息遣いすら感じます。基本的に、中域の音の太さといいますか厚みを感じます。

それにより、一聴して、さりげないフレーズにマリアーノの年輪にすら思いが至ります。
コンプレッションドライバーの表現能力の高さを感じました。

それに比べると、Berの音は、きれいなのですが、"ゆらぎ"をあまり感じません。Wohに比べてしまうとやや平板な音という印象をうけます。ただ、これに続くベースの低域の伸びや力強さなど、全体の再生音のバランスそのものは、とてもいいとも感じました。

Modは、出だしのサックスの音は、それなりの雰囲気の音です。まとまっていて素直な音、という印象です。このスピーカーは、ジャズ系に合うという印象を改めて受けました。

曲は、続けてピアノとベース、ドラムスに移ります。リッチー・バイラークを思わせるショレのリリカルなピアノの音が響きます。

こちらの音の表現力も、Wohが一番印象的でした。空気感といいますか、僅かな音のゆらぎが伝わってきます。この情報量の差はなんなんだろう、と考えさせられた一曲でした。

 

総評

本アルバムについては、他の曲も比較試聴しましたが、1曲目の " prelude to a kiss " の印象にほぼ尽きるような気がします。

実は、今回、クラシック系や、ジャズ系、ロック系など、複数のミュージシャンのアルバムをこの3つのスピーカーシステムで比較試聴したのですが、本アルバムが、Wohの良さ、特にウッドホーン+コンプレッションドライバーの再生能力の高さを最もよく伝えてくれた、という印象でした。

CD情報

アマゾンのリンク先(下記画像をクリック)

Silver Blue

 

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