本ページでは取説では紙面上書ききれない注意点を記載しております。製作前にこちらのページも合わせてご覧になりながら組み立てを進めていただくことを推奨いたします。

 商品が到着いたしましたら、まずは↓の同封されている上の取説に記載されたパーツや部材が入っているかをご確認ください。スピーカーボックスはボンドを入れて組む前に必ず「仮組み」をしてみてください。もし加工精度に問題がある場合はこの時点でご連絡ください。接着後は商品の返品交換はお受けできません。

 

最初にスピーカーの底板に専用のM8の鬼目ナットをビスで取り付けてください。

続いてバフルの内側にM8の鬼目ナットを入れてください。
(写真では木目の向きが逆になってしまっています。)

中間補強材の位置を決めます(↓接着前の仮組みです)。
音工房で指定した20センチ*2または25センチ*1の場合はど真ん中の配置で大丈夫です。
バフルをセミオーダーする場合は、スピーカーユニットに干渉しない位置をご自身で必ずご確認してから中間補強材の位置決めをしてください。

側板・天板・地板・中間補強材を接着します。中間補強材は後から接着できませんので一緒に接着をしてください。天板と地板「天地マーク」がスピーカーボックスの内側にくるようにしてください。

音工房Zのクランプを使う場合は、外側のくぼみにクランプを掛ける必要があります。一番外側にテープを貼ると、全ネジが外れにくくなるのでおすすめです。動画でご確認ください。

 

天地補強材を4枚、天地版の中央あたりに付属のボンド&ビスでとめます。

取付完了

背板とインナーバフルを接着前に、接着前に出っ張りがないかを確認してください。もし、補強板がどちらかに出っ張って接着されてしまった場合は平らな木材にサンドペーパーをつけて出っ張りを平らになるまで削ってください。出っ張ったままだとインナーバフル・背板が綺麗につかなくなってしまいます。

赤丸の箇所ももし0.5mm以上の凸凹になってしまった場合、#80ぐらいのサンドペーパーに平らなベニヤをつけて研磨して平らにしてください。

背板とインナーバフルは写真左になるような向きに接着します。
写真右はインナーバフルと背板が逆になっていて誤りです(ダクトが上にきてしまっています)。くれぐれも間違えないようにご注意ください。

音工房Zのクランプを使って接着した例です。インナーバフルと背板は一度に接着できますが、自信のない方は1枚づつ接着したほうが綺麗にできるかと思います。

フェルト吸音材をタッカーでとめます。タッカーがない場合は、木工ボンドでも接着可能です。

中間補強材を挟んで、上下2箇所にとめます。中間補強材の位置を中央以外につけた場合はフェルトをカットして、ご利用ください。

 

3way用ネットワークをご利用の場合はネットワークを組んでご利用ください。ネットワークの組み立てオプションをお申し込みいただいたお客様は「ターミナル」「ウーファー」という紙のタグをつけていますので、それぞれケーブルをターミナルとウーファーに接続してください。
(ネットワークのおすすめは別途PDFレポートでお届けします。)

ターミナルを取り付けます。
ターミナルは緩み止めのストローのような素材は利用しませんので処分してください。

ターミナルは写真のようにボックス内側に金属ナットとプラスチックの樹脂ワッシャーを↓の写真のように通してからターミナル穴の内側から外側にケーブルを出します。

ケーブルをだしたら、線の部分を「3重折り」にします。

ケーブルをマイクロマイナスドライバーを使って、イモネジを取り付けます。

ボックス内側からスパナーを使ってターミナルをロックします。

続いて、インナーバフルにバフルを取り付けます。
バフルを交換する予定がないお客様の場合は、インナーバフルとバフルをボンドで接着してしまっても問題ございません。

 

バフルの取付はスピーカーユニットの開口部分から付属のボルトをインナーバフルを通していれて、バフルの鬼目ナットにブラスドライバーでしめます。下部はバスレフダクトの穴から手を入れて行うこともできます。下部は見えない状態で手探りで行う形になりますので、ネジの頭を切ってしまわないようにご注意ください。

バフルの取付が完了しましたら、スピーカーユニットとりつけるための下穴をあけます。鉛筆で穴をあける部分に印をつけてからドリルであければください。ご利用のネジよりΦ0.5mm小さいドリルが最適です。ビスはウーファーに付属していないので別途Φ3*20程度の木ネジをご用意ください。

スピーカーユニットの端子にネットワークからの配線を半田づけして、ビスでユニットをとりつけたら完了です。

スピーカー底面にM8の市販スパイクやキャスターなどをつけることができます。

下の商品はサウンドケアのsuperspikeです。

密閉用ダクトカバー、もしくはバスレフダクトカバーを取り付けて完了です。
弊社推奨の25センチ3way利用ではバスレフ、20センチ2発のサブウーファー利用では密閉が推奨です。

 

 

 

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