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Z702-Potenza+Z103について
スピーカーの性能を最大限に発揮させるうえで、実は「部屋の音響」が最も重要です。
どれほど良いスピーカーを使っても、反射音やフラッターエコー(ビリビリした残響)が多い部屋では、本来の定位も音場も正確に再現できません。
音響パネルを導入することで、そうした“有害な反射”を抑え、部屋そのものをチューニングすることができます。壁や床の響きを整えるだけで、同じスピーカーでも音像の立ち方、奥行き、空間の広がりがまるで別物になります。
Z-Potenzaシリーズは点音源構造による高い定位精度を持つため、音響パネルとの相性も良く、少ない枚数でも効果が大きく現れます。
Z103
https://otokoubouz.com/z100/103.html
1. パネルAとBはどちらも“反射型”
Z103AとZ103Bは、どちらも「反射」を目的とした音響パネルです。
壁や床の有害な反射を抑え、音のエネルギーを失わずに響きをコントロールすることができます。スピーカーや家具で吸音しすぎてしまった部屋でも、パネルA・Bを配置することで自然な残響が戻り、音楽の厚みが蘇ります。
音響パネルAは自立タイプで、スピーカーの背面やサイド面への設置に適しています。
音響パネルBは小型タイプで、床への配置。壁・天井にDIYで貼るような用途を想定しています。
2. パネルAの使いこなし
Z103Aはアガチス集成材を使った重量級の反射パネルです。Z1000/Z702-Potenzaでは、スピーカー背面からおよそ50センチ以上離して設置するのが理想です。50センチ以下に近づけて配置すると低域が少し持ち上がり、音場の奥行きと押し出し感が増します。低域量感が多すぎる場合は離してセッティングします。どちらの場合も少し角度をつけて設置することで有害音響に効果的です。
BHBS構造のZ-Potenzaでは背面反射が音の厚みに大きく関与します。パネルAの設置は“部屋の壁をもう一枚追加する”ような感覚で低域の骨格を作り上げます。
3. パネルBの使いこなし
Z103Bはパイン集成材を使った小型の扱いやすいタイプです。Aパネルが設置できない狭い場所や、床・天井・スピーカー背面の隙間など、小さなスペースを生かして反射を整えるのに最適です。
サイズは約590×240mmとコンパクト。
左右の壁の響きが違う場合には、反射の弱い側に2から4枚設置すると定位の偏りが改善します。また、スピーカーの外側や床近くに置くと、音の広がりが自然になり、低域の抜けも良くなります。Bパネルは“響きを足す補助パネル”として、Aと組み合わせるとバランスが整いやすくなります
4. 設置後の確認とまとめ
パネルを設置したら、中央のボーカルの位置と低域の輪郭を基準に確認します。「中央の音像がはっきり浮かび、音場がひと回り広がった」と感じたら成功です。
最も大事なのはスピーカーの一次反射付近へのセッティングですが、スピーカーとパネルのサイズと距離が最も大事なポイントになります。
大きなパネルほど低域に効きますが、小さいと高域主体になります。音響パネルは“部屋という機材”を最適化するためのツールです。
Z1000/Z702-Potenzaの持つ高精度な定位と空間表現を、最大限に活かすための仕上げとして、ぜひ導入を検討してみてください。
2025年末の初回販売は終了いたしました。
2026年中にもう一度だけ生産する予定です。
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