2024年2月にV2になりました、Z506-Livornosub(V2)の購入者様用の制作の詳細を書いたページです。制作は非常にシンプルですが、制作前の方は一度目を通していただけると幸いです。本ページでは取説では紙面上書ききれない注意点を記載しております。

商品が到着しましたら取説に記載してある木材とスピーカーユニット、ビスなどが問題なくはいっているかご確認ください。

接着は上の写真のような、バフル、天板、背板、地板の4つのパーツをまずは接着します。
天板と背板の向きが逆にならないようにご注意ください。背板は小さいターミナル穴が上で、大きいダクト穴が下です。上下を逆につけてしまわないようにくれぐれもご注意ください。

弊社の自作式クランプを利用して接着することもできます。

続いて、側板を接着します。慣れている方は一度に接着もできますが、綺麗に接着するためには1枚づつ側板を接着することをおすすめします。

弊社の自作式クランプで接着した場合はこのようになります。

吸音材は別途ご購入が必要になります。上の写真はフェルトは幅約250mm×800mmです。この長さのものを2枚用意して側板と天板に貼り、もう1枚を側板と地板に貼ります。側板を接着後にもスピーカーユニットの穴に手を突っ込んで貼り付けることが可能です。

ターミナルとケーブルを写真のようにはんだ付けしてください。付属の45センチのケーブル2本の銅色のほうをターミナルの「赤」の裏にはんだ付けし、2本の銀色のほうをターミナルの「黒」の裏にはんだ付けします。

ターミナルを付属のビスでとめます。

サブウーファーとしてご利用頂く場合は、背面のバスレフダクトの穴には密閉用の蓋をつけてご利用ください。バスレフ箱としてご利用いただく場合は別途Φ68のテーパー付きダクトをご購入してご利用ください。

テーパー付きダクトの木部の寸法がシビアな精度が要求され、ダクトによっても寸法が若干異なるため万が一嵌め合いがゆるい場合は、写真のようにマスキングテープをダクト側に貼ってご利用ください。逆に硬い場合は、サンドパーパーで接合部を削ってください。

スピーカーユニットとケーブルをはんだ付けして、ビスでとめたら完成です。

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