自作スピーカー 点音源

■Z600点音源シリーズSP■


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■Z600点音源シリーズの商品コンセプト■

 

 Z600点音源シリーズはフルレンジスピーカーを最小バフル面積・点音源再生を目指し、DIY加工では難しい大きなR加工や砲弾型(開発予定)形状をしたスピーカーです。

 Z600点音源シリーズのスピーカーはナローレンジのソースの音場感・優れた定位感は300万円クラスのハイエンドスピーカーを凌ぐものがあります。このスピーカーキットはフルレンジ点音源を体験されたことのない自作入門用でありながら、ハイエンドクラスのSPを御利用の方にもご満足いただける拡張性のある商品を目指しました。

 自作の点音源SPの元祖といえば最高の音場感を持つと言われる長岡鉄男先生の銘器D101Sスーパースワンでしょう。Z600のアイデアの元もこのスワンの頭の部分だけを使って、点音源化のメリットを活かしデメリットを克服できる商品ができないか考え抜いて生まれました。

 フルレンジ1発の小型スピーカーは高域主体のソースにおいては優れた音場感・定位感を楽しむことができますが、超低域&超高域が入ったソースでハイエンドスピーカーと比較した場合は周波数レンジにおいては勝負することができません。

そこでこのZ600点音源シリーズは↓のイメージのように

●ナローレンジソースでの音場感を楽しむというフルレンジ単体でのご利用
●ツィーター追加による2way化/スーパーツィーター追加によるスパイス的高域の追加
●ウーファー&ツィーター&スーパーツィーターを追加して3way/4way化しイエンドスピーカー並のワイドレンジ化を目指す。

という拡張性に優れた商品です。フルレンジとマルチウエイを曲によって切り替えながら楽しんだり、後々グレードアップすることも可能な商品です。(2018年~2019年販売予定のマルチウエイ用ウーファーをあわせたご利用方法は後日PDFにて紹介させていただきます)

マルチウエイ化に置いて最も大切なのはネットワークになりますが、それは今後サポートメール等で追加の情報のご提供を行っていく予定です。まずはこのZ600シリーズの最大の特徴である点音源のメリットを解説します。

■点音源化と低域拡張の矛盾■

 

 そもそも何故スピーカーにおいて点音源が理想とされているか存知ですか? これは2本のマイク(点に近い形状)から録音されたものを、再生時もマイクに近い点状のSPから再生するのが望ましいという考えからだそうです。

 

 現在収録されている音源は複数のマイクから録音されているものをミキシングしているものが大半なわけですので、マイクの点とスピーカーの点を結びつけるのは少々強引な気がしますが・・・なんとなく理解はできるでしょう。

 

 つまり体積が限りなく小さい「点状」のスピーカーから20Hzから20KHzまでを歪みのない音を再生することができれば理想ですが、それは現実には不可能です。

 

 小口径のフルレンジスピーカーが最も点音源に近いですが口径が小さいので低音不足になります。大口径のフルンレンジになれば低音はでるでしょうが、今度は「点音源」からは遠ざかり「面音源」になります。

 

現在販売されているスピーカーは帯域を広く歪なく再生するために、低域・中域・高域と帯域を分割するマルチウエイ方式が普通です。3wayのスピーカーは1点からではなく、左右6つの面から音がでています(バスレフ方式の場合はダクトを合わせると左右8つ)。

ユニットを複数個使うことで帯域幅は拡大しますが、点音源からは遠ざかりユニット間の音の干渉もありリアルな音場感・定位感を得がたくなります。

 写真はフルンレジ1発で箱を砲弾型にして可能な限り箱の悪影響から避けるかたちのスピーカーです。音場感や定位感は抜群かもしれませんが今度は帯域幅が狭いため周波数レンジと解像度は犠牲になります。

 

 帯域を広げることと、音を小さい1点から出すことは本質的に矛盾するため現実的にはどうすることもできない問題でどこかで妥協をするしかないのが現実です。

 

 コアキシャル、仮想同軸、ウーファーとツィーターの距離を近づける、エンクロージャの形を工夫する、フルレンジのサブコーン改善etc・・・等いろんなものが生まれましたがまさに点音源と帯域拡大をめぐる戦いはスピーカーシステムの進化の歴史と言ってもいいほどです。

 

■マルチウエイの点音源化■

 

 点音源的にはフルレンジ1発が最も優れていますが、現在市販のスピーカーではマルチウエイ型(スピーカーユニットを複数利用)が主流です。

 そのマルチウエイ型においても可能な限り点音源的なスピーカーに近づけることは大きな効果があります。そのためスピーカーメーカーは知恵を絞って点音源化の努力をしています。↓↓は点音源型スピーカーの特徴をまとめたものです。

 

■音場感が良い ホールの雰囲気、空気感がリアルに伝わる

■音像定位が良い 楽器の位置関係やサイズまでが明確に伝わる

■音が自然 スピーカーから音が出る感じではなく生の音に近く感じる

■人の声がリアル 人の声は本来1点からでるもの

■音離れが良い スピーカー周りに音がへばりつかない 

■音の鮮度が高く音が寝ぼけない 特にNWがない小口径フルレンジ

 

スピーカーユニットが複数あるマルチウエイ型スピーカーでどのようにしたら点に近い状態で音をだすことができるか見てゆきましょう。

 

(1)スピーカーユニットの数をできるだけ減らす。

最も点音源化に効果が高いのができるだけ利用するユニットの数を減らすことです。点音源的な優位度でいうと フルレンジ1発>2way>3way>・・・・となります。又スピーカーユニットの口径が小さいほうが点音源の効果を大きくします。ハイエンドのフロアタイプの大型SPより、小型のブックシェルフのほうが音が聞こえるケースはソースによってはよくありますね。

 

 

 

(2)ユニット間の距離をできるだけ近づける。

スピーカーユニットの距離はできるだけ近づけたほうが点音源に近い出方をします。↓の写真のスピーカーは10m離れて聞いた場合はさほど変わらないかもしれませんが、50センチぐらいのニアフィールドで効くと音源が1点に集中している右のスピーカーのほうがまとまり良い音に聞こえます。

 

 

(3)箱の形状を工夫して回折の悪影響を抑える

スピーカーユニットは通常バフルに取り付けますが、下の写真のようなスピーカーユニットから出た音はエンクロージャーの角で音が回り込みを起こしますがこの時に自然な音波でなくなります。この回り込み現象を「回折」とよびます。

 

これを防ぐには理想的には角がない球形ですが、球は難しい場合はバフル面積をできるだけ小さくして大きなR形状をとることでこの回折現象による原波形の悪化を抑えて点音源に近い出方をしてくれます。

有名なハイエンドスピーカーB&W802はスコーカーは砲弾型に、ウーファー部分には大きな面取りをおこなっています。スコーカーとツィーターは近い位置に配置しています。これもマルチウエイにおける点音源化の努力そのもといって良いでしょう。

 

バフル(スピーカーユニットがついた面)の面積を最少にして点音源化を目指したSPはELACや富士通テンのECLIPSEなど実際に市販スピーカーでも多く見かけますが、それはこの点音源化を目指した結果そのような形状となっているわけです。

 

 

【点音】Z600-Modena の特徴

この8センチ口径のフルレンジユニット「Z-Modena」は音工房Zのエントリーモデルとして、Z601-Modena(ダブルバスレフ)、Z701-ModenaBHBS(変形バックロードホーン)と2機種に採用しました。今回のものは3機種目になります。このユニットのこれまでの販売実績は1082セットにのぼります。
※2017年12月発送分より一部マグネットカラーの色がシルバーから黒に変更になります。

 

 

これまでModenaはその中域から高域にかけての素性の良さを活かして、低音をバックロード(BHBS)や、ダブルバスレフ方式で引き伸ばした商品を販売させていただいておりました。今回の箱は単体利用ではZ601やZ701に比較すると低音量感は少なくなります。

 

Z600点音源ボックスはこれまでのスピーカーキット販売のノウハウを総動員しまして、組み立てからチューニングまでを楽しむ工夫が設計段階で多く盛り込まれています。

 

■(1)クランプ不要で組み立てが可能な仕様■

 

これまで自作スピーカーキットを作ったことが無い方にとってクランプを数セット購入することは結構ハードルが高かったかと思います。このキットはクランプ自体が不要で接着が完了する仕様になっておりますので特別な工具は不要です(プラスドライバーや錐、半田など簡単な道具だけは必要です)。組み立て動画はこちら

 

■(2)斜め45度加工&ホゾ加工■

手加工では難しい45度のベニヤカット、インナーバフルのホゾ加工が予め施してあります。クランプ接着をしなくても接着力が強固に発揮出来る上、自作キットにも関わらず既製品のような美しい仕上がりが可能になります。

 

 

■(3)バフルの交換が可能■

 

Z600-Modenaのバフルは背面パネル側からインナーバフルを介して取り付け取り外しが可能な仕様となっております。小口径のユニット(8センチ以下の口径)のバフルを自作することにより約3Lのバーチベニヤ高音質標準箱として御利用が可能です。(音工房Zでもニーズが高い場合は特定ユニット専用のバフルの販売をしようと思います。)

 

左の写真は付属のノーマルバフル。右の写真は、同時オプション販売を開始しましたショートホーン付きバフルです。フロントホーンの独特な響きを手軽にお楽しみいただけます。(1~4KHz近辺の高域が伸びます。解像度はノーマルバフルのほうが若干上ですが、ピアノソースや女性ボーカルの独特のフロントホーンの響きをお手軽にお楽しみいただけます)

 

 

■(4)背面パネルの取り外しが可能■

背面のベニヤは木ネジ式で簡単に脱着が可能です。これは吸音材調整や、バスレフダクトの長さ調整が容易に行うことができます。

バスレフの穴を塞げば密閉箱として、背面パネルを外してしまえば背面開口箱として御利用ができます。これはマルチウエイ化する場合にスコーカーのローエンド調整に利用が可能です。

 

 

■(5)オリジナル点音源スタンドを販売予定■

バフル面積極小の点音源のリアルな音場感を味わうにはSPを宙に浮かした形で利用したいところです。テーブルの上に置いて利用したのでは点音源の効果も半減してしまいます。この点音源ボックスのために支柱の面積も小さくした特別のスタンドを販売予定です。(現在仕様を検討中です)

 

 

■【点音】Z600-Modenaの拡張性について■

 

Z-Modenaはフルレンジスコーカーとしての能率が低めのためウーファーとの能率合わせに少々苦労しましたが、マルチウエイウーファー販売時にはNW情報等を後日配信いたします。弊社のZ501スーパーツィーターの追加は大変大きな効果があります。

 

■【点音】Z600-Modena 購入特典

 




大山へ直接メールによる相談することができます。
スピーカーの制作、塗装、音出し、セッティング等で
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2営業日以内のご返信を心がけています。
(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)

 



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サポートメルマガでは新商品の割引案内や、通常メルマガには書かない超レアな木工動画、塗装動画、オーディオ動画を配信予定です。

過去のものは全て閲覧することが可能です。配信は月1程度で内容は変更になる場合があります
(購入時メールサポート”希望する”をチェックしてください)



Zユーザー様は過去配信のサポートメールの重要な部分を
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↓↓は過去配信の一覧です。
(■は動画●はPDF及びHTMLです)

■2000円で自作クランプ10本を作る方法
■ゴム系接着材と白いボンドの違い
■綺麗に小口テープを貼る方法
■オーディオケーブルを苦労せず、かつ綺麗に被膜をむく道具
■ファストン端子を専用道具を使って正しく圧着する方法)
■板と板を100%直角に接着する極意
■側板接着時に仮止め釘を利用してプロ級の 仕上がりを実現する方法
■クランプを買えない人必見!!100円ショップでも売っ ている◯◯を使って強力接着する方法
■8センチ~16センチ用ユニット位置決め用テンプレート
■ビス留め後にダボ穴を埋めて綺麗に見せる方法(前半)
■ビス留め後にダボ穴を埋めて綺麗に見せる方法(後半)
■トリマーを使ってはみだした凸凹をいっきに平にする方法
■板を滑らずに真平らに接着する!! 驚異の大山式3ステップ接着法
■短いクランプを長くするウルトラテク、他木工小ネタ3連発
●2011年から配信している音工房Zのメルマガの過去ログを全て閲覧可能
●鬼目・爪付きナットを利用するときに便利なユニット穴あけテンプレート
●オーディオマニア向け!!CDの傷を治して音飛びを治す方法
●2013年ステレオ誌スキャンスピークスを使ったバックロードホーン図面
●ユーザー様が閲覧できる豊富なFAQ

        

(サービス希望 の方は申し込みページの”サポートメール希望する”
にチェックを必ず いれてください。)

 

組み立てから使いこなしまでを徹底サポートする使いこなしPDFレポートです。スーパーツィーターとの相性やサブウーファー(FOSTEX CW250)との合わせ方を紹介しています。今後販売予定の音工房Zのマルチウエイ用ウーファーが販売した際はNW情報等を追加でお知らせいたします。

 

現在6,980円で販売している木工塗装の動画セミナーZ200を特典として 無料でプレゼントいたします。
Z200シリーズについて詳しくはこちらをごらんください。

 

 


<※同時購入割引による特典です>

現在6980円で販売している木工塗装動画セミナーZ201を、Z600-modenaとの同時購入に限り+2480円でご提供いたします。
Z200シリーズについて詳しくはこちらをごらんください。

写真はイメージです。DVDではありませんのでご注意ください。お客様のPC、スマートフォン等で動画をストリーミング試聴していただく商品です。

 

※同時購入による割引特典です

現在7,980円で販売している木工塗装動画セミナーZ202をZ600-modenaとの同時購入に限り+2,480円でご提供いたします。
Z200シリーズについて詳しくはこちらをごらんください。
<商品発送完了時のメールで動画閲覧先URLとパスをお知らせします>

写真はイメージです。DVDではありませんのでご注意ください。お客様のPC、スマートフォン等で動画をストリーミング試聴していただく商品です。

 

※同時購入による割引特典です

※本商品を購入してくれた方だけが購入できる突板を綺麗に貼るための動画セミナーです。キットに+2480円でご提供いたします。

お客様のPC、スマートフォン等で動画をストリーミング試聴していただく商品です。突板自体やボンドはお客様でご用意をお願いいたします。(オススメの突板屋さんやボンドは別途お伝えいたします。)

 

 

■【点音】Z600-Modena  動画■

 

■組み立てイメージ動画(約2分)

■フルレンジ1発

■+スーパーツィーター

■+ウーファー(20センチ2発)+ツィーター+スーパーツィーター

■【点音】Z600-Modena 仕様■

ユニット   Z-Modena
周波数特性   80hz~18khz
定格入力    12w(最大瞬間25w)
インピーダンス  8Ω
寸法      幅145mm×高さ145mm×奥行き257mm(木材部分のみ)
重さ 片ch 2.1Kg
エンクロージャー形式   バスレフレクス型
ターミナル   埋め込みタイプ(バナナプラグ対応)
内部配線    OFCケーブル
エンクロージャー材  
フィンランドーバーチベニヤ12mm

 

ユニットなしでの販売は可能でしょうか?

過去にZ-mondeaシリーズのキットをご購入いただいた方はご相談ください。それ以外の場合はユニットなしは不可です。

 

送料はいくらかかりますか?

全国一律1200円になります。(沖縄・離島は別途かかります。)

 

返品は可能ですか?
輸送中の事故、精度不良などは当方で対応させていただきます。
 以下のものは返品・交換・返金の対象になりません。

★板のそり、木口の色合いの違い、突き板の継ぎ目などがあること
★主観的な音に関わること   
★バーチベニヤには補修のパッチがある場合があります(写真1)。バーチベニヤの木口には節に当たる部分が焦げていたり、一部抜けていることがあります。(写真2)また木目方向に毛羽立ってしまう感じになる場合があります。(写真3)

バーチベニヤの抜けは5センチ未満のものははいることがあります。抜けがある場合はパテ処理等をお願いいたします(写真4) バーチベニヤバフルは30R部分はベニヤ積層幅が一定ではない場合があります。(写真5)

【点音】Z600-Modena