スーパーツィーター

■Z501■スーパーツィーター タモの響き 完成品


■Z501■スーパーツィーター購入ページ

 

Z501 基本コンセプト

 

本商品はネットワーク込みで超高域を追加するスーパーツィーターです。そのため基本コンデンサー等のネットワークは不要で、今お使いのスピーカーと並列に接続していただくだけですぐに御利用いただけるオイル塗装済みの商品です。

VictorのSX-500ドルチェと一緒に メインSPと並列に接続するだけ(NW不要)

 

 

優しいタモの響きは市販の金属系スーパーツィーターと比較しますと、あたたかみがありピーキーさを感じさせないウッドホーンの音色をお楽しみいただくことができます。

 

後述いたしますがネットワークはお客様の視聴環境に合わせてご自身でカスタマイズすることが可能ではありますが、もともと付属しているネットワークは超高域が中心のスパイス的に超高域を追加するような商品です。

市販スピーカーにも 自作スピーカーにも

 

スーパーツィーターはホーンからドームまでいろいろ実験をしてきましたが、「リボンツィーター」は超高域再生が得意ですが、低能率という弱点がございます。

 

そのリボンツィーターの低能率の弱点をホーンによって8KHzあたりより上の人間の耳に聞こえる高域帯域を綺麗に持ち上げながら、数々のホーンカーブや材をテストしてきて最も響きの美しかった高級集成材であるタモを採用しました。

 

このZ501スーパーツィーターはあなたのメインのスピーカーの高域とのかぶりを極力少なくなるように作ってありますので、手軽に超高域だけを追加することのできるスーパーツィーターです。

 

Z501 開発の動機

 

これまでに私が利用してきたスーパーツィーターは20種類以上ありますが、そのほとんどがホーンツィーターでした。ホーン型のスーパーツィーターは能率が高いので小さいコンデンサー1個で、能率の高いスピーカーとは比較的合わせやすいです。

しかし現在主流の低能率のスピーカーだとスーパーツィーターの能率が勝ってしまい1~5KHzのメインの帯域とのかぶりが気になってしまい高域過多になってしまい、ネットワークを2次、3次にするかアッテネーターが必須だと感じていました。

 

高域のネットワークはそれほどコストがかかりませんから、2次、3次とコイルとコンデンサーを増やして急スロープでカットさせた上にアッテネーターを使えば簡単に量感調整はできるものの位相は悪化、音の鮮度は悪くなります。

デジタルデバイダーを使うという手もありますが、高域は超高域とはいえ人間の耳に低音より敏感なのがDA、AD変換のデメリットがでてきしてしまいます。(サブウーファーで超低域帯域の利用だけに限ってはデジタルデバイダーをオススメしています)

 

いろいろやっていっていつも行き着くのはシンプルなネットワークになるのですが、ホーンツィーターは能率が高すぎるため超高域だけを取り出して使うにはスピーカーごとのチューニングがどうしても必要になってくると感じていました。

 

「8Khzあたりの帯域を中心に持ち上げてスパイス的に超高域を追加してやることができるスーパーツィーターができないか?それもコンデンサー1個のシンプルネットワークを使って」と長く思っていたのがこのスーパーツィーターを作る最大のきっかけです。

 

今回開発いたしましたリボンツィーターは市販のブックシェルフやマルチウエイを中心とした能率がさほど高くないスピーカーを中心に、最もシンプルなネットワークで高品位の超高域を追加することを目標に開発をいたしました。

 

利用したリボンツィーターは超高域の特性が抜群に良くそれでいて1KHz~5KHzの音圧は高くないもので弊社が協力会社に特注で作ってもらったオリジナルのリボンツィーターです。このリボンツィーターの特性にショートホーンを追加、そして長時間の視聴で追い込んだネットワークによって、

 

決してうるさくなることなく自然にそして簡単に超高域だけを追加する理想的なものができたと自負しております。

 

 

Z501 開発記録1 (ウッドホーンのカーブ実験)

 

※ここから開発記録になります。

ウッドホーンは最初計算式からはいろうと思ったのですが、 計算どおりにやってうまくいかないのはいつものことなので、

 

試作の数をいくつか作った上で測定と聴感で追い込んでゆくいつもの方式でいくことにいたしました。デザイン的な要素も考えながら。

 

私が目指したスーパーツィーターは20KHz以上の人間の耳に聞こえるか聞こえないか分からない帯域を問題にするのではなく、

 

8KHz~20KHzあたりのいわゆるうるさい音と言われる帯域より上の高域をホーンで持ち上げることを第1に考え、、4KHz以下の耳につくツィ-ター帯域の音は極力でないようにする。

 

これに尽きます。

 

超高域だけを問題にするわけではないのでおそらくホーンの長さはあまりに短すぎてはダメだろうなという直感がありました。また音にとって一番大事なのはホーンカーブとネットワーク、続いてどんな木材を使うかだという予想がありました。

 

今回円形のウッドホーンを作るにあたり購入したのが↓↓のマシンです。

 

いわゆる旋盤というやつですね。これは木工を長くやってきた私も一度も使ったことがないので使い勝手が最初わからなかったのですが、すぐに慣れました。

 

最初は↓のような丸型や奥行きの大きいものサイズ違いなどを

いろいろテストしました。

 

この時点でメインのスピーカーと合わせて音出しをしていますが、全くもって適当に作ったホーンでもリボンツィーターの裸で音出しした時に比べて測定で2dBくらいは上がっているのが分かったのでショートホーンの効果のほどは確認できました。

 

Z701-ModenaBHBSminiとこのスーパーツィーターにコンデンサーも適当に1.5μFで試してみましたが、もう少しコンデンサーを大きくしても良いかなとも思いましたが、

 

この適当に作ったホーンの時点で全体の音質は間違いなくアップしていたのでもっとつめてゆけば音はまだまだよくなると感じました。

 

まず最初にホーンの骨格を決めようといろいろなホーンカーブを実験で作って音出しをしてみました。

 

 

測定にかけてみます。

予想はしていましたがやはり一般的なエクスポネンシャル形状に近いものが特性が最も良かったのでその形状を基準に音作りをしていくことを決めました。

特性を出しますと、最も特性の良かったエクスポネンシャル形状が点線、↑の6枚の写真の左上のパラボラアンテナのようなホーンが実線です。ホーン形状の違いでここまで凸凹ができるし超高域のレベルにも差がでるのには驚きました。

波長が短い帯域ですからほんの僅かな違いが大きく音圧に関わってきます。正直10KHz以上の帯域が2dB程度動いても聴感ではわかりにくいので今回は測定が大活躍しました。

Z501 開発記録2 (スロート長さ)

 

ホーンカーブが決まった後にホーンのスロートの長さを変える実験をしました。↓の写真は違いがわかりにくいかもしれませんが、左のホーンが一番長く、右のホーンが短いです。(差は1.5mmずつです。)

ホーンの長さが短いほうが高域だけにホーンロードがかかることになり、ホーンが長いほど低いほうの帯域にロードがかかるはずです。

 

実験結果は・・・・意外や意外ホーンが長すぎたようで短いホーンのほうが良い特性がでました。

 

写真で見るとそこまで差は大きくなく、実線のほうがスロートが短いホーン。点線がスロートの長いホーンです。5K~10KHzのデップが小さくなだらかな特性です。僅かにスロートを1.5mm変えるだけでここまで特性が大きく変わるので超高域の追い込みはシビアです。

 

バックロードの音道は1.5mmではここまで変わりませんからね(笑)

 

3種類のスロート実験で最も短いものが良かったので、もっと短くしてやればどうだろう?と普通に考えさらに2mmほど短くしましたが、今度は10~20KHzのおいしい山が消えてしまいました。

これは最終設計に当然反映させたいところなのですが、ユニットのネジ締めに関わる部分でもあり難しいところです。

この時点でホーンがどの程度効果がでているのかを測定で確認してみました。つまリボンのみとリボン&ホーンの比較です。

↓の写真を見てください。

実線がリボンツィーターのみ。
点線がリボンにホーンをつけた特性です。
(マイク軸上10センチ、1w入力、800Hz~20KHzでスィープ)

全ての帯域でホーンの効果が効いていますが、12KHz~16KHzあたりはホーンなしに比べて5dBほど能率がアップしていますのでホーンの効果が非常に大きいのが分かると思います。

ネックは多少2~5KHzがもり上がってしまっていますが、5KHzからはかなり急降下な減衰(20dB/octくらい)があるし、ネットワークをもう少し小さくすることで気になるレベルにはならないだろうと思いました。

 

 

 

Z501 開発記録3 (木材によるホーンの音について)

 

これと平行して同一のホーンカーブで木材の響きによる音のテストも行いました。木材は高域だけなのであまりホーンの鳴き等は考えにくいので、集成材の響きの良さそうなもの、塗装をした時のルックスの良さそうなものを中心に6種類の材を買いました。

 

 

 

●バーチ
よく響くが少し音が硬い

●ナラ
よく響く、バーチより若干音が柔らかい

●タモ
ナラ同様響きがよい。良い響きの中に分解能の高さを感じる。

●ヒノキ
凛とした響きがあるが、音が大分柔らかい、リラックスして聞けそう

●ゴム
響きが硬い、重心が低く芯がある音

● アガチス
良く響き痛くない、気持ち良く伸びる。明るいが若干軽いとも言える


全て同じホーンカーブで特性を測ってみましたが、さすがにここは聴感上の違いがほとんどでデーターとしてすごく大きな違いにはなりませんでした。

 

差は僅かでしたが、最も音に癖がなく見た目の綺麗さで”タモ”の集成材を使用することに決めました。

 

Z501 開発記録4 (塗料について)

 

塗装はなしでテストをしていたのですが、最終的な完成品として販売しようと考えていたのでワトコオイル2種類、オスモカラー3種類、ラッカースプレーと塗装無しのものを加えて5種類で音をテストしました。

ブラインドテストをしたら分からないレベルの話だとは思いますが、オスモカラーと塗装無しのものが一番癖がなくナチュラルな感じがしました。

 

オスモカラーとワトコオイルは色付きのものもありますが、クリヤー色のものが外観上良かったオスモカラーのクリヤー艶なしを採用といたしました。

塗装は塗膜を作らず天然塗料オスモカラーで仕上げました。オイル系の塗料との相性は抜群でしっとりした感じの仕上がりです。

オスモ塗装後前  オスモ塗装後  

 

オスモカラーで塗装をしたことに見た目がよくなったところが大きいとは思いますが、音も気持ち丸くまろやかになったような気がしました。

 

 

音出し

外寸のサイズやホーンカーブなど20種類近くの様々な実験データから得られた後にタモ材を使い、実際に塗装済みにしたもので音出ししました。

 

 

一番最初に旋盤から試作した時にでてきた音に比べ

●ホーンカーブを改善して能率が上がった
●特性に凸凹が少なくフラットになったせいか素直になった
●ウッドホーンのあたたかさ、柔らかさが引き出て癖感、疲れを感じにくい
●音の密度感が上がっている

 

まだそこまでウッドホーンが出来てから時間を待たずして鳴らしていますが、耳で聞いて明らかに音質が向上しているのが分かりこれまでの苦労が報われたきがしました。

 

ユニットとホーンのエージングが進めばもう少し音がよくなるのを感じましたが、基本設計はこれで行くことに決めました。

 

 

Z501 スピーカーとの合わせとネットワーク

 

スーパーツィーターの使いこなしで一番重要になるポイントはユーザー様のメインのスピーカーとの合わせになります。このZ501はユニットとホーンの設計自体で極力普通のスピーカーから出る高域とのかぶりは少ない設計になっております。

 

メインのスピーカーからでる1~5KHzあたりの高域は高域のメインの帯域ですので、この帯域がスーパーツィーターからもでるとスーパーツィーターというよりもプラスツィーターのようなイメージで高域のバランスが大きく変わることになります。

 

本スーパーツィーターはメインのスピーカーのバランスをなるべく壊さないで超高域だけを追加したいという方向けの商品です。

 

↓の特性を見てください。コンデンサーを入れないで800Hz~20KHzでスィープした測定結果が傍線、コンデンサー1つ入れたネットワーク入れたのが点線です。マイク距離軸上10センチの1w入力です。

コンデンサーを1個だけ入れるだけでメインとのかぶりがきになる帯域はかなり抑えられてはいます。コンデンサー1個でここまで急スロープで落とすのは市販のスーパーツィーターではなかなか難しいです。

 

Z501がそれを可能にしているのはリボンの素の特性が良いことと、ホーンカーブを工夫したことが大きいと思います。

 

標準で搭載されているコンデンサーは最も一般的な視聴環境やスピーカーを考慮したものをセットいたしておりますが、利用されるスピーカーの能率が高い場合や小音量中心で聞かれる方によってはコンデンサーを変更して使われたほうが良い場合もございます。

そこでオプションとして簡単にコンデンサーを付け替えられるようにコンデンサーにファストン端子をハンダつけたものをオプション(別売り)で4種類ご用意いたしております。(2016年6月より販売開始)

↑ネットワークの蓋をあけて付け替えているところ

↑全部で4種類のオプションのコンデンサー
(標準搭載と合わせて5パターン)

 

これにより蓋をあけて簡単にクロスポイントを変更することができますのでユーザー様のスピーカーの能率や好みに合わせて高域の量感を変化させることができます。

 

さらに、、
上級者様はご自身でネットワークを外部にだしてネットワークを組むこともできるようにいたしております。(詳しい方法は使いこなしのレポートの中に書かせていただきました)

 

 

Z501 商品の特徴のまとめ

Z501スーパーツィーターの特徴をまとめますと・・

 

スーパーツィーターには標準ネットワークが内部にセットされていますので、商品が届いたその日にご利用いただくことができます。(ネットワークのセットアップが不要です。)

 

弊社の要望に合うようにカスタマイズしてもらい製造したオリジナル仕様のリボンツィーターです。

 

ミリ単位でホーンカーブを実験した結果最も特性の優れたホーンカーブを採用。材はテストした結果最も音の響きがよく、外観上美しい高級木材のタモを採用いたしました。

 

塗膜を作らない自然のオイル塗料なので木材のもつ響きをご堪能いただけます。集成材とオイル塗料の相性は大変よく木材の綺麗な木目を浮き立たせ、高級感のある仕上がりになります。組み立て・塗装は弊社のプロ職人が国内で製造しています。

 

ご利用のスピーカーとマッチさせるために金メッキファストンをハンダ付けしたフィルムコンデンサー(別売りオプション)をご用意いたしております。オプションの販売開始は2015年6月を予定いたしております。

 

 

Z501 特典


 


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スピーカーの制作、塗装、音出し、セッティング等で迷われたことがありましたらメールでご質問ください。
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■ファストン端子を専用道具を使って正しく圧着する方法)
■板と板を100%直角に接着する極意
■側板接着時に仮止め釘を利用してプロ級の 仕上がりを実現する方法
■クランプを買えない人必見!!100円ショップでも売っ ている◯◯を使って強力接着する方法
■8センチ~16センチ用ユニット位置決め用テンプレート
■ビス留め後にダボ穴を埋めて綺麗に見せる方法(前半)
■ビス留め後にダボ穴を埋めて綺麗に見せる方法(後半)
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●ユーザー様が閲覧できる豊富なFAQ

(サービス希望 の方は申し込みページの”サポートメール希望する”
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Z501スーパーツィーターをあなたのスピーカーとマッチさせるためのネットワーク変更方法やセッティング方法についてまとめました。

 

 

 

 

Z501 写真

Z501 特性

↓の写真は弊社無響室で測定した測定結果です。
標準のコンデンサー1個を入れての測定です。
(ツィーター軸10センチにマイク 1w入力)

 

↓の写真は弊社無響室で測定した測定結果です。
標準のコンデンサー1個を入れての測定です。
(ツィーター軸1mにマイク 1w入力)

 

↓の写真はZ701-Modena BHBSminiのみの測定
(フルレンジの軸上 10センチ)

 

↓の写真はZ701-Modena BHBSminiと一緒に撮影した測定結果です
(フルレンジとツィーターの中間値にマイク 30センチ)

 

10cmでのホーンの指向性特性(赤⇒0度、青⇒30度、緑⇒60度、黄土色⇒90度)

     

 

 

Z502 動画

旋盤による試作ホーンの繰り抜き動画

ピンクノイズによるリスニングルーム内のF特測定

弊社音工房Zのスピーカーとの相性テスト

 

 

 

弊社のスピーカーとの相性テストを行いました。
ほとんどどのスピーカーに合いますが昔のFOSTEXのFEシリーズのスピーカーは能率が高くはい上がり傾向のため、人によっては音がメインに能率負けしていると感じられるかもしれません。

個人的には相性を書きますと◎大変良い○良い△人によっては違いがわかりにくいとしますと、、

◎ Z600-Alpair7
◎ Z600-Alpair7R
◎ Z600-SAF80AMG
◎ Z601-Modena
○ Z600-Alpair6P
○ Z600-MG130HR
△ Z700-FE108EΣ
◎ Z701-ModenaBHBSmini
○ Z701-FE103Sol
△ Z800-FE103EN
◎ Z800-SAF80AMG
◎ Z800-FW168HR
○ Z1000-FE103Sol

 

Z501 最後に

 

Z501スーパーツィーターは私が非常に優れていると思っているFOSTEXのホーンツィーターの最上級モデルであるT500AMK2(ペア定価20万)の音や特性を目標に開発をすすめてきました。

T500AMK2は10KHz以上が綺麗に盛り上がっていて1KHz~5KHzの高域帯域が少ないのでメインのスピーカーとの合わせがやりやすい優れたホーンツィーターです。

↑↑T500A-MK2を弊社の無響室で測定。マイク1.m。2μFコンデンサーを直列に1個挿入。10KHz以上の能率の高さは流石。

今回弊社が採用したリボンツィーターもツィーターとのかぶりが気になる1~5KHzの帯域は量感が少ないのですが、どうしてもリボンのため能率が低くてメインとの合わせにスピーカーを選んでしまう感じがありました。

そこにショートホーンをつけることで、10KHz以上の量感を大きくアップさせ使い勝手をよくして、さらにクロスオーバーをオプションのファストン付きコンデンサーでワンタッチで付け替えられるので92dB/Wくらいのスピーカーであれば合わすには苦労しないかと思います。

さすがに能率はT500AMK2には勝てませんが、高域のかぶりは↓の特性表を見ていただいてもT500AMK2の特性よりも急スロープが実現できているのが分かると思います。

 

特に人間の耳に最も敏感でうるさいと感じられる4KHzはなだらかな帯域からみて15dB近く落ちています。これはシンプルネットワークで済むということであります。

↑↑Z501を弊社無響室で1mの距離で測定。2μFのコンデンサーを1個挿入。10KHz以上の量感はT500Aに及ばないが1~5KHzは急スロープで落ちているのでメインとのかぶりは気になりにくい。

メインのスピーカーとのかぶりが少ないということは人間の耳のあまり感度のよくない超高域だけ追加されるので初心者の方には一聴すると違いがわかりにくいということでもあるかもしれません。

しかし、

本当の意味での「スパイス的」な高域追加とは超高域帯域の音が出た時にだけしっかり音がプラスされるというようなものだと考えます。このZ501で初心者の方にも簡単に超高域追加を楽しんで頂くことができると確信しております。

Z501 お客様のお声

 

松崎 様

「仮のシステムでも素晴らしい音を出してくれます。一生ものです。」

 

 

初めましてオーデォ歴は50年以上の道楽爺です。
今回Z501を2セット購入致しました。50年以上大型システムばかり追求してきましたアルテック38+マルチセルラホーン+ゴトウ・ファイナルオーディオ・JBL等々無駄な浪費をしてきました、長年住み慣れた3階建て専用オーデォルーム付から老後の為マンションに住み替えを契機にシンプルなシステムにしようと考えて居たところに、大山様の記事3万円のアンプと100万円のアンプを聞き比べるなる記事に遭遇、大山様のスピーカに出会いました、昨年引っ越しを前に7月末Z800-168HR完成品を購入音を出した瞬間今迄の考えを変えざるを得ませんでした、大型システムでなければNOの私でした、音の暖かさ音の艶音の豊かさ音のバランス等大型システムの無駄に気ずかされました現在15畳のリビングの片隅にセットしています、昨年12月Z601-Modena完成品を購入音を出した瞬間耳を疑いました、思わず耳で確認しました、Z800-16 8HRに負けていません 小さな巨人です。

楽しみにしていたZ501が6月14日に届きました、スピーカケーブルは前もって準備、すぐに接続音を出した瞬間感動しました。音のリアル感が伝わって来ました、広域の伸びが素晴らしい、音の暖かさ音の艶音の豊かさ音のバランス等、リボンツィーターの追加でAV関係の再生等実にリアル感を感じています。

今レビューを書きながら、東大法学部卒業の異色のジャズボーカリスト 鈴木 重子のマイ・ベスト・フレンドを聞きながら最高の気分です。高音の伸びが実に素晴らしい。写真の中のミキサーは若いころの名残です、売り出し前の歌手等ミキサーを担いで色々奮闘してきました、常時入力の為リアルタイムの操作ができます、便利です AV関係はDA変換器を使っています。我が家のメインシステムは現在オーバーホール中です。仮のシステムでも素晴らしい音を出してくれます。一生ものです。

大山様の益々のご発展をお祈りいたします。浮気するような製品開発を期待しています。有難うございました。

 

G様

「全体のバランスがとれ下のほうもしっかり聴き取れるようになりました。」

 

いつも楽しく拝読させていただいております、商品、無事届きました。早速、取り付けて鳴らしました。写真のスピーカシステムはバブル真っ盛りの頃に作ったもので、その後15年位まえに写真のスーパートゥィータを追加しました。大分前のことですので、記憶は定かではありませんが、当時、下の方がなかなかカットできず、結局14kHz、12dB/octで繋いだことを思い出しました。今回、新旧ユニットを比較しました。従来の組み合わせは、高い周波数でクロスさせたにも関わらず、結構下のほうまで出ていることに改めて気がつきました。高域を伸ばすというよりは、高域にエネルギバランスが寄り中低がマスキングされた感じです。

これに対して、新ユニットは全体のバランスがとれ下のほうもしっかり聴き取れるようになりました。では、無と新ユニットとの比較はどうかというと、スーパートゥィータを追加する際、必ず悩 むのが、追加することの必要性です。もともと無くても成立しているものに、追加するわけですから、余計なことをしている可能性もあり、この答えは現時点ではわかりません。時間をかけて判断するしかありません。もともと今回の購入動機は、音質のへ不満からではなく、以前から仰々しいデザインに違和感を覚えており、新製品の紹介を見てすっきりかつかわいらしいフォルムに魅了されてのことでしたが、中低域の改善という副産物を得ることができて満足しています。ヴァーティカルツインの場合、天面に置くとトゥィータから離れてしまいますので、苦肉の配置です。紐で中吊り状態でお見苦しいですが、近いうちにしっかり固定するつもりです。


F様

「音域が拡がり、特に弦楽器の音がよりクリアーでかつ奥行きも感じられるようにました。」

800-FW168HRに載せて使っております。Z701Modena-BHBSminiをサイドスピーカーにしたサラウンド音場で、TV録画したコンサートやPCに取り込んだ音楽をKORGのDAC経由で聴いております。これまで200時間位鳴らしており、エージング後の感想になると思います。
半年前から左耳が耳鳴りするようになり、治療で衰えた8KHZ以上の高音域だけを上げる補聴器をつけていますが、そのためか、Z-501の有無よる違いがはっきり分かります。音域が拡がり、特に弦楽器の音がよりクリアーでかつ奥行きも感じられるようにました。
Z-800ーF168はクリアーですが硬い音に感じてましたので、Z-501の追加とZ701Modena(サイドスピーカ)との組み合わせで、部屋全体がピュアーな音で包まれるようになり大満足です。
アンプはヤマハのAVアンプ((RX-A1050)とマランツのPM8004です。
”The Beatles/1967-1970”(CD)を聴くと、改めて彼らの音楽の素晴らしさを感じさせてくれます。ヴァイオリンやギターなどの弦楽器が、今まで以上により生々しく聞こえるようになりました。


 

御社のメイン商品であるバスレフタイプの小口径フルレンジの場合などには能率的にはベストマッチのTWとして必須のオプションになると思います。

 

まずは、結論から
○製品コンセプトは能率がさほど高くないスピーカーを中心に、最もシンプルなネットワークで高品位の超高域を追加ですが、このコンセプトは、基本的にフルレンジ対象と思います。
○長岡式の超高能率バックロードホーンであれば、コンデンサー一発でつなぐためには能率的に金属ホーンタイプしか選択肢がないということだったと思いますが、御社のメイン商品であるバスレフタイプの小口径フルレンジの場合などには能率的にはベストマッチのTWとして必須のオプションになると思います。
・スーパーTWというよりはフルレンジの高域を改善するTWとしての位置づけです。
○フルレンジの小型SP用途としてはこのデザイン(形状、大きさ)は秀逸で、仕上げももはや一流メーカー製品といってよいレベルに仕上がったと思います。
(もちろんすでに一流メーカーなのではありますが言葉の綾とお受け取りください。)
・薄っぺらの突板ではないリアルウッドの素材の良さがオスモと相まってTW単体の武骨な外観をナチュラルな風合いに変身させています。(子供がなめても安全!)

 

次は発展性
1.御社のメイン商品(最多販売)の小口径フルレンジについて、各々測定室を活用したデータを整備して必須TWオプションとして販売
○機種ごとにバッフル面との位置合わせを厳密に行ったF特データを購入サービスとして提供し、位置合わせ位置と位相を推奨する。
・コンデンサーとして、標準、おとなしめ、派手めの容量をセットで販売し、切り替えできるようなSWを付ける。(マニア向けというより一般向けかも)
○プアマンズの長岡派としては、単体の重量不足は否めず(デザイン上はまずいのですが)鉛などを重しに使うことになります。
・TWといえども音響エネルギーは馬鹿になりません。10㎏級のSP本体に付加するなら1㎏位の重量は最低ほしい。
(リアル長岡派ならSP本体100㎏、TW10㎏という感じでしょうか)
・小口径フルレンジ製品の必須オプションとしての発展的アイデアとしては、ウェイト(金属は鳴くので、鉛か)を仕込む。あるいはキットSP本体にねじ止めできるねじ穴加工を施し、そのフルレンジSP専用のTWポジションとして製品の周波数特性上の品質を保証します。
○超高域の指向特性改善として、ちょうどこのSTWを横に2個並べた形状で楕円ホーン(加工できるかどうか知りません?!)として高級感とプレミアム感を出すのもよいと思います。向きをバッフル面一にできるのでトールボーイタイプのSPトップに設置する場合のデザイン性も向上するかと思います

 

 

T様

交換がピッタリはまり、滑らかで伸びのある高音に一変しました

いつも新商品情報、技術解説(リタイア爺様の講義)、実験情報等楽しく拝読しています。

この度は、Z501を購入しZ800-168HRに接続して聴いています。当方のZ800-はネットワークを箱の外(スタンドの下に設置)に出しているので、T250DとZ501は直接パラでつながっています。Z501の方が数dB能率が高いのですが、超高域のみなので多分そのままで良いだろうと予測しました。ところが広域がかなりきつく感じましたがエージング前なので少し時間をおいてからの調整と考え、軸をずらして聞くことにしました。一週間経っても、印象は大きく変わらなかったため、スピーカーケーブルを新調することにしました。というのもZ800-スピーカーは広域がやや静かなので、少し高域に華が出るケーブルを使っていたのでした。交換がピッタリはまり、滑らかで伸びのある高音に一変しました。女性ボーカル、バイオリンの伸びと柔らかさ、ピアノのアタック音も素晴らしい立ち上がりです。いろいろなソースを聴き直しております。
広域のレベルですが、ネットワークで6dB、Z501の中心軸を20度程ずらしていますので約3dB、合わせて9db程低音より絞っていることになります。ネットワークをスピーカーの中に入れている場合の調整は、単独ATTが必要なくらい難しいかなと思いました。コンデンサーでの調整は、軸上は良いのですが、トータルのZ501の音量が減り、部屋のライブ感、響きが減少しそうです。
スピーカースタンドは、栗と山桜の1枚板で作成し、一個の重量は9kg,上下を支える板は30度ずらし、板鳴きが分散放射するように考えてあります。インシュレーターは、ブナの半球です。材質もいろいろ(グラナディラ、桜、ゴム等)変えてみましたが、結論は形状が1番ということで今の半球になりました。
写真に写っている大きな箱は、今まで使っていたアルテック416-8B収容のもの、その他中音、高音用のホーンです。
小さなスピーカーは、欅の一枚板の自作スピーカーです。

これからは、年齢や音楽のジャンルも考え、Z800-168HRを中心に小型スピーカーを追求したいと思います。さしあたっては200V電源入力の2チャンネルマルチアンプを自作するなど工夫していきたいと思います。
使用している機器が、Z101,103,501,など音工房一色になってきました。これからもユーザー目線の良い商品を楽しみにしております。

 

Y様

「もうこのスーパーツィーターなしでは音を聞く気になれません」

音出しから200時間以上たったのでレビューを書きます
まず、第一印象で感動!
音が生々しくなり、音の世界が変わりました。
超高音域が追加されるのはこういう事なのかと目を開かされる思いでした。
バイオリン協奏曲のメインバイオリンの音がよく聞こえるようになりました。
オケのバイオリンと管楽器の高温の伸びが良くなり、結果全体の音が広がりました。
ピアノソロ曲も高温部分が部屋に響くようになり、リアルさが増しました。
ジャズはシンバルの音が素晴らしい!生の音です。
一聴感ではシンバル以外そんなに変化は無いように聞こえますが、聞き込むと音の質が良くなっているのがわかります。
MJQのアルバム、フォンテッサは鉄琴とトライアングルの音が素晴らしいです。
それから津軽三味線の音も良い。
撥の当たり具合による音の違い。
ミュートや音の消え際の指使いの微妙さがリアルに聞こえます。
後は小生ケーブルTVにてクラシックや映画などを聞き、見ているのですが、超高音が追加されたことで効果音がリアルになり楽しめています。
セリフもそうです。
総じて、家では常に何かしらの音を流している小生にとって、このZ501スーパーツィーターで超高音を追加したことによる恩恵は絶大なものがあります。
もうこのスーパーツィーターなしでは音を聞く気になれません。
Z800ーFW168HRとの相性も良い様でぽん付けで大丈夫でした。
このような廉価で素晴らしい商品を開発された音工房さんには感謝の思いが絶えません。
後はシステムが目標途中なので、全て揃えた時のこれとスピーカーがどのような音を出してくれるのかが楽しみです。
最後に、社員も増えられた音工房Zさんのこれからの益々の頑張りに期待しております。
あ、最後に。
最初耳との軸を外してセッティングしていたので違和感がありました。
使いこなしを見直して軸上にすると違和感もなくなりました。
使いこなしはちゃんと読みましょう(笑)

 

M様

「いつまでも聞いていたいという気持ちになってくる」


いい製品をリーゾナブルな価格で提供していただきありがとうございます。
もともと工作が好きで、20年くらい前に長岡先生のバックロードホーンを作成したのを皮切りに小型のシステムを何回か製作しました。キットではなく自分で加工するため精度が出ず、カンナやヤスリで微調整するのですが最後はパテと塗装でごまかしていたというのが実情でした。
初めて音工房Zさんから購入した製品はZ800-FW168HRでカットの精度の良さには感激いたしました。音は当初荒い感じで直前に使用していたONKYO Moniter500と併用していましたが、ダクトにゴムシートを丸めて入れて低音の調整をしたり、バイワイヤリングにしたりした結果、今はZ800のみですべてのジャンルを聞いています。
前置きが長くなりましたが、今回Z501スーパーツィーターを追加した印象ですが、もともとZ800は高音がきれいに再生できますので、劇的な変化は感じませんでした。 でもシンバルが強調されている曲、女性ヴォーカルの息遣いが入っている曲などを聞くとこの効果が感じられます。また今はただZ800の上に乗せただけですが、軽いので安定が悪いです。おもりを乗せてみたり下にいろんな素材のスペーサーを入れたりしてみて効果を試してみようと思います。これが自作オーディオの楽しみですね。
超高級品をよく聞いているわけではないため偉そうなことは言えませんが、ある程度のレベルの製品になってくるとすぐに違いが判るということはなく、いろんなソースを何回も聞くとなんだか前と違っていつまでも聞いていたいという気持ちになってくることがあります。この製品はそんな感じでCDをとっ替えひっ替え何枚も聞いています。
写真に写っているZ103音響パネルも同様で、音楽を気持ちよく聞いています。
使用システム
アンプ:マランツPM-11S2
CDプレーヤー:デンオンDCD1650RE

 

Y様

「届いた商品を見てもきっちり作りこまれた感じからいい音が出る予感がしました。」

大山様のメールでこちらの商品を案内いただいたときにまず思ったのは安い!でした。
メールをいただいたその日に注文すぐしたと思います。
届くまでの間2か月ほど期間がありましたがその間も制作過程のご連絡も随時公開されていたので楽しみにしながら待つことが出来ました。
届いた商品を見てもきっちり作りこまれた感じからいい音が出る予感がしました。
我が家にはすでに音工房Z製のスピーカーが5つもあるのでどれに追加するかとっかえひっかえ試聴をしましたが標準のコンデンサーですと能率の低めのZ800-FW168HRが一番相性が良いようでした。
Z1000-FE103Solにも合わせてみましたが能率が追い付かないようで物足りなく元々スーパーツイーターで載せてあるYAMAHAのホーンツイーターのほうが合うようでした。
相手が決まったところで正相で繋ぐか、逆相で繋ぐか3日ほどいろいろなソースで聞き比べて最終的にメリハリを感じられた逆相を選びました。
設置の角度も最初は本体の向きと合わせていたのですがその後大山様のメールで紹介されていたようにスーパーツイーターのみ自分のほうに向けたほうがより音像がリアルになりましたので今はその状態で使用しております。
Z800-FW168HRがZ1000-FE103Solに唯一負けていた超高音の華やかさがこのスーパーツイーターのおかげで追い付き、全体では追い越した感じになりました。
ソースによって優劣の変わるこの2台のどちらで聴くか、しばらく楽しい悩みが増えました。
商品の改善点  :今のところ思い浮かびません。ネットワークがスイッチで切り替えできるような物が出るとマニア以外の人にももっと売れやすいかもしれません。
音工房Z様のユーザーはマニアばっかりなので必要ないかもしれませんが。笑

高木 功 様
「Z501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取る
ことができます」

 

1年くらい貴社のホームページを読みながら自作の試みを検討していましたがZ701-Modena BHBSminiの販売をみて昨年春に第一作を製作することにしました。
  このときは慣れてないので突板や塗装はしないで身近にあった赤い包み紙を前面に貼り周囲は障子紙を貼りました。数ヶ月かけたのにまるで子供夏休みの宿題のような作品になりました。
  その後Z700-FE103-Solが出ましたのでさっそく購入し今度は塗装までして完成させました。秋の週末に組み立てて年末の休みの2日間でクリアー塗装しました。
  両者とも今まで聴いたことない世界にいざなってくれました。バックロードホーンの音は一度は聞いてみるものです。
  しかし、いずれもフルレンジだったので2ウェイのキットZ800-FW168HRも欲しくなり完成品を購入しました。

 それまでのメインスピーカーDALI400M2と聴き比べをしているとZ800-FW168HRにスーパーツイーターを試してみたくなりました。これも雑誌の付録程度のものもユニットだけで数千円しますしボックスまで試行錯誤し始めたら時間も費用もいくらかかるかわからないと思ったので今回のZ501スーパーツィーターを購入した次第です。

 今のところZ501スーパーツィーターは主にZ800FW168HRに接続して聴いています。

 Z800-FW168HRはスーパーツイーターなしでも十分に艶のある響きのある音を聞かせてくれる製品ですがZ501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取ることができます。薬師丸ひろ子の花のささやき(花図鑑、モーツァルト原曲)
の高音が部屋いっぱいに響き渡ります。バッハのトッカターとフーガ、ト短調 のオルガンが重低音も高音の華やかさもどちらも楽しませてくれます。多くはレコードで聞きますがZ501からレコードのノイズが確認できます

 従来は高音の美しさを堪能したいときにDALI400で聴きチェロの中低音を部屋いっぱいに響かせたい時はZ800-FW168HRを使っていましたが現在は特にとらわれずにそのときの気分で切り替えて音楽を楽しませてもらっています。

 現状だけを書きましたがこうなるまでに貴社のレポートを参考にしながらオーディオルームの調整を何度となく調整しております。単なるスピーカーを置く位置だけではなくアンプの置く台や場所も狭い部屋でいろいろ置き換えました
  単なるスピーカーキット販売だけではなく物理学的な事実に基づいたオーディオ理論の情報提供は貴社の本当の価値だと信じています

 写真後ろのレコードラックは自作です。18mm厚の集成材で1.8m幅の棚をつくり上下にレコードを集めていたため今回の熊本地震でもレコードの被害はありませんでした。スピーカーの反対側には18-24mm圧の同じく集成材で1.8mの重量級のオーディオラックを作成していたので被害はわずかでした。ラックの上に単に置いていた普及品のレコードプレーヤーもラックが重かったため落下を免れました。
  これらの工作物もスピーカー自作で覚えた副産物です。
  ちなみにそれらの工作物で使った特別なものはZ203クランプだけです。また従来私自身木工工作をしてた経験も全くありませんでした。

 最後になりましたが
熊本地震のあと、キャンセルの希望を受け付けます、とのアナウンスがあり気配りして頂きありがとうございました。
4月18日にはスピーカー台のキットが地震の混乱のなか無事に配送されました。
  我が家は甚大な被害を受けた益城町に1Kmしか離れていない熊本市ですが幸い大きな被害もありませんでした。スピーカーは全て転倒しましたが音が出ないなどの被害はないので末永く傷ついたまま使っていこうと思っています。

 4台のスピーカーをうまく写真に取れませんでしたが添付します。
Z701-Modena BHBSmini
Z700-FE103-Sol
Z800-FW168HR
DALI社製 400M2

辻田 明 様

「流石にスパイス的と言うだけあって中高域の煩さは全く増加しません。」

大山さんのスピーカーは2011年にZ600-SA/F80AMGを、2012年にZ600-Alpair7を購入し、2013年にZ800-FW168HRとFOSTEX CW250Aを購入して以降はずっとこの組み合わせをメインで愛用しております。
Z800-FW168HRに採用されているT250Dは非常に高分解能なツイーターですが、自分の環境では超高域がやや大人しい一方で3kHz近辺が強めに出る印象があります。超高域の量感が欲しくてアッテネーターを緩めると中高域も一緒に持ち上がって耳あたりがキツくなるので、仕方なくPCの再生ソフト(JRiverMediaCenter21)のパラメトリックイコライザーで調整して聴いていました。音質面ではほぼ満足でしたが、自分を騙して聴いているような感じがあって精神衛生上はあまりよくありません。

以前、大山さんがYouTubeにアップされていたスーパーツィーターブラインドテストを試したら20万円と5万円とで明確な違いを感じ、他の人からは「ツイーターは高音楽器だけじゃなく全帯域の倍音を司るから、いいツイーターを使えば全体的な音質が向上する。高音質を目指すなら、まずは高級なスーパーツィーターを入手すべし!」といった話を聞いたこともあり、スーパーツィーターには興味がありました。しかし予算的な都合と接続の敷居の高さ、そして仕事と育児で手一杯で時間・労力が趣味に割けないこともあり、導入には踏み切れずにいました。

そんな時に大山さんから案内があったのがZ501スーパーツィーターでした。優しく繊細な音のリボンツィーター+低能率を補うオリジナルホーンで超高域付加が主目的の設計、ネットワークつき・塗装済み完成品でこの価格というのは、今の自分にとっては正にドストライクなソリューションであり、即注文しました。

2カ月半後にようやく到着した実物は小ぶりでかわいい木のサイコロに美しいカーブのホーンと憧れのリボンツィーター、背面にはスピーカー端子がしっかり装着されており、高音質へのこだわりがギュッと詰まっていて所有欲も満たしてくれる仕上がりだと思いました。強いて難点を上げればホーン部分に木口の抜けというか小さい穴があるところがあり、周波数特性・志向特性に狂いが出ないかが少し気がかりではあります。聴感上は全く分からないので「関係ありません大丈夫です」と言ってくれればそれでいいのですが、木口の抜けによる特性の狂いについても実験され関係あるようであれば何かしらの対策を考えてくれるのが音工房Zというメーカーだとも思ってます。笑

音のほうはまだ長時間じっくり聴き込めていないのですが、気がかりだった能率不足は全く問題なく、T250Dよりむしろ高能率でホーン開口部からキラキラ・サラサラした高音がバンバン出ています。しかし流石にスパイス的と言うだけあって中高域の煩さは全く増加しません。
分解能の点でもかなりハイレベルですが、T250Dが元々かなり高分解能なだけに、自分の環境ではいわゆる「今まで聴こえなかった音が聴こえるようになった!」というような劇的な向上は感じませんでした。しかし、これまで不足気味だった超高域の量感がグッと増したので、T250Dのアッテネーターを従来より絞って使い3kHz近辺のキツさを和らげつつZ501によって超高域量感の増加を実現できました。
また、振動板表面積の増加が原因なのか、音像の厚みというか実在感が増した印象があります。ハイエンド2WAYブックシェルフ機にサブウーファーとスーパーツィーターを積んで、「これで実質セパレート型の超ハイエンドスピーカーだな!」と勝手に満足してます。
ただ、導入効果の大きさという意味では、Z800-FW168HRのように元々高性能なツィーターを搭載したマルチウェイ機よりも、高域量感の大人しい低能率フルレンジに合わせたほうが恩恵を感じやすいのかなとは思いました。気軽に脱着・持ち運びできるので、いつか20cm口径くらいのフルレンジにZ501を載せて聴いてみたいと思います。

今後の要望として、音工房Zのスピーカーごとにおすすめコンデンサー・おすすめ設置位置等の情報提供のほか、ケーブルの重さで引っ張られないような金属シャーシや専用インシュレーターのオプション販売、初期ロット購入者も対応できるような加工方法の提示をお願いしたいです。

落合 豊 様

「このスピーカーのサイズからは信じられないくらいの低温と、Z501からの隠し味の効いた高温で、この組み合わせはかなりいけるなーと思います。」

 

 

2月に届いたZ600-Alpair7Rの製作に時間が取れず完成が7月になってしまいました。完成前にZ501が届き、両方の音出しを同時にしました。 Z501がトモ材だということで、Z600にトモの突き板を貼りました。突き板貼りは初めてでしたが、動画の案内のおかげで失敗なく貼れました。同じトモであっても杢目の突き板を選んだためか、色合いが少し異なりますがあまり気にならない程度です。初音出しの印象は、写真で並んでいるのと同じように音質もZ800とZ1000の中間のような感じを受けました。このスピーカーのサイズからは信じられないくらいの低温と、Z501からの隠し味の効いた高温で、この組み合わせはかなりいけるなーと思います。Z501&Z600のペアは今もっと小さな部屋で聞いております。大好きなJazzのピアノトリオ,オスカーピーターソンの ドラム、ピアノ、ベースが気持ち良くなってくれています。 
尚、写真のZ800の上にあるのは自作のネットワークボードで、簡単にコンデンサーやコイルなどを取り替えることができるようにしたものです。まだ、取り替えて試聴したことはないのですが...

 

Z501 仕様

 

形式 リボン型(オリジナルウッドホーン付き)
周波数特性    5000hz~40khz(HPF10KHz)
最大入力     15w
インピーダンス   8Ω
寸法      幅65mm * 高さ65mm * 奥行き80mm(ターミナル突起含む)
ターミナル    独立型(バナナプラグ対応)
エンクロージャー材  タモ材

 

Z501 スーパーツィーター 

 

 

Z501スーパーツィーター ペア